日商岩井紙パルプの環境方針

基本認識

地球環境の問題は、その解決なくしては、われわれ人類が生き残れるかどうかの深刻な問題です。

当社は、地球環境問題を経営上のリスク管理のひとつとして位置づけ、社員ひとりひとりが下記の方針の下、できることひとつひとつを着実に実行することで、企業の社会的責任を果たし、お取引先ならびに関係者の環境に関するニーズに応えます。

当社はこのことが、われわれの生活や事業活動と環境保全を両立させ、次の世代に豊かな地球を引き継ぐことになると確信しています。

国内外におけるさまざまな事業活動を展開するにあたっては、自然生態系への影響に配慮するとともに、環境関連法規や条例および当社が同意したその他の環境関連の取り決めを遵守する。

地球温暖化、大気汚染などなど環境問題の改善に貢献するとともに、廃棄物の発生を減らし、発生した廃棄物は可能な限りリサイクルを心がける。
また、省資源・省エネルギーを推し進め、経営コストの削減を図る。

当社事業の柱である古紙ビジネスの拡大、また古紙を再生した紙・板紙など地球環境に優しい商品の販売およびその他の関連事業を促進する。
またCO2削減に直結する原紙の薄物化を率先して提案、実施する。

物品やサービスの調達にあたっては、環境問題を考慮して選択する。

これらの環境方針を実行するために、環境管理体制を整備し、社内の環境啓発の活動を実施し、環境目標を設定し、定期的にその達成度を確認し、見直すことで環境マネジメントシステムの継続的改善に努める。